40代の人生がつまらないと感じ始めたら？　意識しておきたい６つの欲求と対処法

ブログへのご訪問ありがとうございます。

40になって何となく毎日がつまらないと感じる
人生に飽きてしまった
楽しみが見つからない

このような悩みを抱えていませんか？

少しでもこの記事を読んでくださっている方のお役に立つことができればと思っています。

始めに意識しておきたい、人間の６つの基本的な欲求（6 Human Needs）

人間は感情の生き物です。

毎日何かの感情を求め、満たされたいと思って生きています。

世界No.1コーチと呼ばれるアンソニー・ロビンズによれば、「人間には６つの基本的な欲求（6 Human Needs）がある」とされています。

6 Human Needsとは？

• 安定感
• 不安定感
• 自己重要感
• 愛とつながり
• 成長
• 貢献

簡単に解説します。

安定感

変わらないものに対する信頼感、安心感を得たいという感情です。
例えば毎月の給料が必ず振り込まれること、自分の仕事が毎日あること、安心して生活ができること。
服が着れて、お腹が満たされて、住むところにも困らない。
人が生きていく上で必要最低限満たされなければならない感情です。

不安定感

変化を求めたい、違うものを体験したいという感情です。
新しいことに挑戦する、楽しそうなことに取り掛かるなど、ドキドキワクワクするような感覚になります。
毎日がつまらない、同じような生活で退屈だという感覚は、不安定感の不足が原因であることが多いです。

自己重要感

自分が大切な存在だと認めてほしいという感情です。
会社の重役に就いている、挨拶は部下・後輩からするべきだ、自分のことをきちんと見てほしい、褒めてほしい、成功したい、名誉がほしい、etc。
女性よりも男性の方が自己重要感を求める傾向にあるようです。

愛とつながり

友達や恋人、家族など、人とのつながりを感じていたいという感情です。
どちらかというと男性よりも女性の方が大切にしている価値観と言えます。

成長

その名の通り、自分自身を成長させたいと思う感情です。
勉強だけでなく、仕事ができるようになりたい！と思うことも、この感情に含まれます。
資格の勉強、ダイエットや筋トレも、より理想の姿に向かっていこうという気持ち＝成長につながりますよね。

貢献

自分だけでなく、周りの人、環境、世界のために役に立ちたいという感情です。
ボランティア活動や寄付がいい例として挙げられます。
会社のため、家族のために働きたいという感情も貢献と言えます。

今自分に足りていない感情は何なのか？を明確にしよう

6 Human Needsの概略はおわかりいただけましたでしょうか？

では実際に「つまらない、退屈な」人生を楽しい人生に変えるためにはどうすればいいか？ということについて具体的に解説したいと思います。

つまらない人生を楽しくするための４つのステップ

1. 普段自分がやっていることを書き出す（箇条書きでOK）
2. １つ１つの行動によって、６つの欲求のうちどの欲求を満たそうとしているか、振り分ける（重複可）
3. 満たされていない欲求を見つけ、その欲求を満たす行動を考える
4. 毎日の行動の中に新しい行動習慣を取り入れる

私の例をご紹介しますので、ご参考にしていただければと思います。

私の場合、「愛とつながり」の感情が他の感情に比べてやや弱いことがわかります。

ですので新しい行動習慣を加えるとすれば、

「人付き合いをもっと増やしてみる」

「たまにはデートしてみる」

などが挙げられそうです。

でも平均的にはほぼすべての感情が満たされております。

もちろん、項目を増やせばもっと点数が変わると思います。

この例では〇や△を使いましたが、具体的な数字（1から10など）を当てはめてみてもおもしろいかもしれません。

まとめ

「つまらない、退屈な」人生を楽しくするための方法についておさらいしましょう。

1. 6 Human Needsを理解する
2. 毎日の行動を書き出す
3. どの感情が満たされていないか確認し、新しい行動習慣を毎日の生活に取り入れる

いかがでしたでしょうか？

この方法は40代に限らず、20代～30代、また50代以上の幅広い世代に使えます。

もし「人生が退屈で楽しくない！」と少しでも思われる方がいらっしゃれば、ぜひ試してみてください。

お子様の教育にもお使いいただけますので、ぜひ一度取り入れてみてくださいね！