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こちらの記事では、
- 塩分の控え過ぎはかえって不健康になる!
という内容で進めてまいります。
ではどうすればいいか?というと、結論は
- 精製塩を避けて天然(自然)塩を摂るべし!
順番にご説明いたします。
そもそもなぜ塩分を控え目にしなければならないか?
塩辛い料理が大好きで辞められないという人も多いでしょう。
しかしこの「塩分」という存在は取り過ぎると身体の正常な機能を損傷することになります。
塩分(=ナトリウム)を過剰に摂取すると、浸透圧の関係により血管が収縮し、高血圧症を引き起こします。
高血圧が腎臓病、脳卒中や心筋梗塞をもたらす結果につながります。
したがって「塩分を控えているかどうか」「減塩に努めているかどうか」が、健康のバロメーターとして挙げられることになります。
塩分の控え過ぎはかえって不健康!?
では逆に塩分を控え過ぎると健康への影響はどうなるか?ということについてお話しします。
低ナトリウム血症を引き起こす
低ナトリウム血症とは、血液中のナトリウム濃度が低い状態のことです。
疲労感や頭痛、吐き気、ひどい状態には意識障害や昏睡状態に陥ることもあります。
ストレスによって副腎疲労の原因となる
抗ストレスホルモンを分泌する副腎が疲労することによって、腎臓の機能が低下し、ナトリウムとカリウムの体内バランスが狂う原因になります。
塩辛いものが欲しくなりますが、減塩を続ける以上はナトリウムが体内に不足する状態となります。
その結果ますますストレスを溜め込むことになり、副腎疲労に拍車がかかります。
副腎疲労についてはこちらの記事も参考にしてください。
ではどうすればいい?
ナトリウム以外のミネラルがバランスよく含まれた天然塩を摂る
ナトリウムを取り過ぎても良くありませんが、取らなさ過ぎても健康に悪影響です。
そこでお勧めの方法は、ナトリウム以外のミネラルがバランスよく含まれた塩分を摂ること!
ミネラルが豊富な塩分とは「精製塩」ではなく「天然(自然)塩」です!
天然(自然)塩の原料は海水です。
海水は命の源であり、海水の塩分濃度は、羊水や血液、点滴液とほぼ同じ濃度!
命の源である海水から自然乾燥させてできた天然(自然)塩をしっかり摂ることで、あらゆる体調不良から身を守ってくれます。
カリウムを摂取する
腎臓ではナトリウムだけを単体で排出することはできません。
カリウムを摂ることによって、ナトリウムを体外に排出してくれます。
残念ながら、精製塩にはナトリウム成分しか含まれていませんが、「天然(自然)塩」はカリウムその他のミネラル成分をバランスよく含んでいます。
外食や塩辛い料理を控える
店舗で調理される料理に使われる塩は、塩辛い料理もそうでない料理も含めてほぼすべて「精製塩」です。
高級ホテルで提供されようなコース料理でさえ、天然(自然)塩を使った料理はほとんどありません。
たまにステーキのスパイスとして岩塩が少しだけ提供されるぐらいです。
外食はそのほとんどがミネラルバランスを欠いた料理でしかありません。
したがって、ウーバーイーツ等のデリバリーを含め外食ばかり続けるのは健康を害する食習慣でしかないのです。
また外食で注意しなければならないのが、精製塩と並行して「白砂糖」がよく使われていること!
特に「美味しい」と呼ばれる料理や飲料、デザートにはふんだんに使われています。
美味しいものばかりをたくさん食べる引き換えに、自分の健康、ひいては自分の寿命を短くしてしまうことにもつながりかねません。
結論:精製塩を避け、天然塩を積極的に摂ろう
- ナトリウムだけで構成された精製塩(いわゆる食卓塩)は避ける!
- ナトリウム以外のミネラルが豊富な天然塩を摂る!
精製塩はさまざまな料理に使われており、意識して避けないと無意識のうちにたくさん摂取してしまいます。
命の源である天然(自然)塩をしっかり摂ること!
だからといって毎日闇雲に大量に摂ればいいというものではありません。
カリウムも大量摂取すれば腎臓に負担をかけることになります。
「何事もほどほどに」が一番ですね。
ご参考になれば幸いです。
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