ご訪問ありがとうございます。
こちらの記事では、
- ウーバーイーツの自転車保険は加入しなくてもいい?→個人保険にも加入するべし!
というテーマでお話しさせていただきます。
- ウーバーイーツを始めたいけど、保険はあるのかなあ?
- 個人でも加入しておいた方がいいのかなあ?
- 自転車の場合の保険内容はどういうものがあるのかなあ?
こんな悩みにお答えします。
先に結論から申し上げます。
- 安くてもいいので個人で自転車保険には加入しておくべし!
本題に入る前に、少しだけ自己紹介させてください。
- Lisung(リースン)と申します。
- 大阪で副業として2019年9月よりウーバーイーツの配達員をやっています。
- 副業ウーバーイーツで月10万円以上稼いでいます。
- 配達回数は2020年8月時点で1400回を超えています。
- 配達員としての評価は多少変動がありますが、概ね97%以上を維持できています。
こちらの記事を書いているのは・・・
どうぞよろしくお願いいたします。
それでは、順番にご説明いたします。
自転車保険の加入は義務!
自転車保険の加入義務化が各自治体で進められています。
自転車に乗っていて事故を起こした場合、被害者から1億円近くの損害賠償請求がされるケースもあり得ます。
備えあれば憂いなし!
ウーバーイーツの配達員には保険が付随している
ウーバーイーツの配達パートナーは、業務委託の契約時に保険に加入しています。
カセキンCo.隊長の動画解説がわかりやすいので引用させていただきます。
ウーバーイーツの保険内容については公式サイトも確認してみてください。
業務中はウーバーの保険が適用されます。
どこまでを業務中と言うか?
公式サイトによれば、
本プログラムは自転車・原付バイク・バイク・軽自動車を利用する Uber Eats 配達パートナーが、配達リクエストを受けた時点から配達が完了、またはキャンセルするまでの間に生じた事故に対して適用されます。
としています。
リクエスト~配達完了(またはキャンセル)までが補償対象ということです。
必ずしもオンライン中の時間全部が補償対象ではないということに注意が必要です。
オンラインにしてからリクエストを受けるまでの待機時間は保険の適用外となります。
リクエストが鳴るまでの間、自転車でぐるぐる回っていたとして、その間に事故に遭ってしまった(あるいは起こしてしまった)場合、ウーバーの保険は適用されません。
補償内容は?
対人・対物賠償責任
配達中の事故により、他人を死傷させたり、他人の物品を壊してしまい、法律上の損害賠償責任を負った場合に補償されます。(上限1億円)
傷害補償
配達中の事故により配達員自身が負傷した場合に、医療費や入院費などの見舞金が補償されます。(上限25万円)
この他、事故による配達員死亡の際の遺族への死亡見舞金・葬式費用、後遺障害が生じた場合の見舞金なども補償の対象になっております。
注意!示談交渉サービスはついていない
ウーバーの保険には示談交渉サービス・弁護士特約が付帯していません。
そのため、事故が起きた場合の示談交渉などは配達員が自分でする必要があります。
万が一事故が起きてしまった場合には、弁護士を探しておかなければなりません。
こちらの動画も参考にしてください。
業務外の事故による補償は個人保険でカバーしよう
オフラインにしている間は業務外のことなので、ウーバーによる保険では補償がされません。
この場合は個人保険でカバーできます。
楽天の自転車保険
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楽天会員限定のプラン(節約型)ですが、月々220円または年払い2390円で加入できます。
年間250円ほどしか変わりませんので、どちらで加入しても金額上の差はほぼありません。
契約完了の翌日から補償が開始されます。
示談交渉サービス付き!
支払いはクレジットカードのみとなります。
重要事項説明書等は申込ページにリンクがありますので、そちらをご確認ください。
ウーバーの保険にまつわるその他の話
補償対象にならないケースとして考えられる状況
オフラインではあっても配達バッグを背負って配達用の車両でスマホを見ながら運転しており、不注意で事故を起こしてしまったという状況だとどうでしょうか。
あくまでも交通ルールを守って安全運転をすることが前提のはずですので、重大な過失による事故の場合は保険の適用外だとして言いくるめられる可能性はあります。
事故の補償をウーバーに請求すると、アカウント停止になる?
事故対応は配達員に丸投げ。補償内容も「上限25万円」などの制約があり「骨折した場合にはとてもまかなえない」。配達員が補償を求めると「簡単なお見舞い文とともに、『アカウント停止』の警告が送られてくる」。このため、見舞い金の請求を諦めた人も少なくないという。#ウーバーイーツ https://t.co/3wXIeBAp6I
— 交通の安全と労働を考える市民会議 (@forumtsl) July 30, 2020
ウーバーは配達員との雇用契約はありません。
あくまで配達員は個人事業主です。
残念ながらウーバーが「企業として」事故を起こした配達員や事故の被害者の方に、「直接」補償を行うことが期待できる訳ではありません。
怪我をした配達員に対して「アカウント停止」措置は酷だと思うかもしれません。
しかしながら、配達員による無茶な運転、信号無視や交通ルール無視などが毎日のようにいくつも報告に挙がっております。
仮に事故の原因が配達員による故意または重大な過失によるものだとするならば、危険運転を行って事故を起こすような配達員は不要だとして切り捨てるという考え方なのかもしれません。
まとめ
ウーバーイーツの稼働中はウーバーの保険で、業務外の時間帯については個人保険でカバーできます。
ただしあくまで交通ルールを順守し、安全運転に努めるという絶対的な前提条件の下です。
業務中でも業務外でも補償されないというような扱いを受けないためにも、まずは我が身を振り返り、改めて安全運転を徹底しましょう!
こちらの記事を読んでいただいたあなたが、快適なウーバーライフをお送りできることを願っております。
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