コーチングによって得られる5つの効果を徹底解説!

40代向け

ご訪問ありがとうございます。

こちらの記事では、こんな疑問にお答えします。

  • コーチングってどんな効果があるの?
  • デメリットはないの?
  • どうやってコーチングをやればいいの?

先に結論から申し上げます。

  • クライアント自ら答えを導き出し、行動に移すことができる
  • 結果が早く出る
  • 質問力が身に付く
  • 洞察力が高まる
  • 問題解決能力が高まる

以下、順番にご説明いたします。

こちらの記事を書いているのは・・・
  • ロバート@やすきちと申します。
  • 2008年頃より自己啓発セミナーに通い、コーチングやNLPの講座を数多く受けてきました。
  • 仕事や日常生活で活かせる技術をできるだけ多くアウトプットしたいと思っております。
  • どうぞよろしくお願いいたします。



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コーチングとは?

コーチングとは、質問を通してクライアントが抱える悩みや問題の解決方法をクライアント自身が気づき行動を変えていく一連のプロセスのことです。

コーチというとスポーツでの指導者を想像される方も多いかもしれません。

しかしコーチングにおいては、指導するというよりは自ら答えを導き出せるようにサポートする、という意味合いの方が大きいです。

コーチングの効果

クライアント自ら答えを導き出し、行動に移すことができる

コーチングを受けることで得られる最も高い効果は、クライアント自ら答えを導き出して行動に結びつけるという点です。

誰かから指示されたり強制されたりすると、しぶしぶやらされているという感覚になって、長続きしないこともあるでしょう。

しかしコーチングにおいては、目標に向かうための行動に対する理由や動機付けを自分で見つけ出し、1つ1つの行動計画についても自分自身で立てることになります。

自分で納得して出した結論ですので、行動することに対するモチベーションはかなり大きいです。

優秀なコーチはクライアントのモチベーションをいかに下がらないように維持し続けられるかということに重きを置きます。

結果が早く出る

コーチングを受けることによって、能動的に考え行動する癖が身に付きます

コーチングで導き出した答えを元に、さらにより早く達成するためにはどうすればいいか?

もっと効率のいいやり方はないか?

自分で答えを見つけながら行動に移すサイクルが生まれます。

その結果、想定していた目標到達までの日数よりもかなり早く到達できるようになります。

質問力が身に付く

コーチングを通して質問力が身に付きます

優秀なコーチは質のいい質問をいくつも引き出しに持っています。

自分の頭で考えるだけでは思考が堂々巡りしていつまでも前に進むことができないことがあります。

しかしコーチングを受けることによって、コーチから何気なく質問されたことがきっかけとなって問題解決の糸口を発見することができます。

世界No.1コーチのアンソニー・ロビンズは「質のいい質問は質のいい人生を作る」と言っています。

質問力を身につけることによって、相手との会話だけでなく、自分自身との内面的な対話の質も向上させることができます

洞察力が高まる

優れたコーチは相手をよく観察しながら質問を進めます。

ある人には効果的だった質問があったとしても、他の人は反応しない場合もあります。

クライアントが今何を考えているのか、言葉尻だけをとらえるのではなく、わずかな表情の変化を察知してその都度質問を変えます。

コーチングを通して相手の思考、感情を読み取ろうとする癖がつき、洞察力を高めることができます

問題解決能力が高まる

コーチングを通して問題に対する解決能力を高めることができます

人それぞれ事情は異なるにしても、万人に共通する悩みがあります。

お金のこと、就職や転職の相談、容姿に関すること、人間関係(仕事・家庭)、人生全般、健康、etc・・・。

コーチングを数多く体験していると、共通してぶち当たる壁のようなものが存在していることに気づきます。

コーチングの場数が多ければ、その壁をどうやって乗り越えたかという体験談が蓄積されていきます

成功体験を積み重ねることによって、問題を解決するためのノウハウが手元に増えることになり、結果として問題解決に至るまでのスピードをかなり早めることができます



コーチングのやり方

コーチングはコーチとクライアントがいれば成り立ちます。

基本的には対面セッションが最も効果的ですが、新型コロナウイルスの影響で対面接触を伴わずにZOOMなどオンラインでセッションを遂行するパターンも増えています

コーチングを教えるスクールによって内容が異なる場合もありますが、大まかなコーチングの流れとしては、

1. コーチングを受ける目的の確認
2. 目標の設定
3. 現状の把握
4. 目標達成のための行動戦略の策定
5. リソースの引き出し
6. 具体的な行動計画の策定
7. 未来ペーシング
8. 行動意欲の確認
9. コミットメント(宣言)、コーチとの約束事
10. セッションの振り返り

となっています。

時間の目安としては、1回あたりだいたい30分~45分です。

もちろんクライアントの話が長引けばセッションもそれだけ長くなりますし、シートに記入しながら進められるセッションの場合はもっと時間を要します。

あまり長くなるとコーチもクライアントも集中力が続かなくなりますので、長くても1時間以内に収まるような工夫が必要でしょう。

コーチングのデメリットは?

コーチングのデメリットとしては、以下のようなことが挙げられます。

  • 言い訳ができなくなる
  • 行動を起こせなかった場合に自己嫌悪に陥りやすくなる
  • コーチとの信頼関係が築けていないとうまくいかない
  • 意図せずコーチの誘導が入る場合がある
  • ティーチングが必要な領域では機能しない

コーチングを受けただけで満足してしまっては、何の意味もありません。

最終的にはクライアント自身が目標達成のために何らかの行動を起こさなければ、何の変化も生まれません

ただ、コーチとの信頼関係は非常に重要です。

プライバシーの厳守は当然のこととして、自分の内面を安心してさらけ出せる人柄も必要です。

ただ、求めてもないのにコーチ側からアドバイスを受ける場合があります。

コーチが求める答えにクライアントを誘導しようとすることがあります。

これはコーチングでは推奨されておりませんし、クライアントとの信頼関係を損ねる原因になります。

ティーチングについては、例えば初めてアルバイトや仕事をするという環境で、仕事のやり方を請う場合に、

「どうすればうまくいくと思う?」

などという質問を投げかけるのはまったく的外れです。

マニュアルがきちんと整備されている場合には、まずそのマニュアル通りに仕事を進めることを実施しなければなりません。

少し厳しい言い方をしますが、基本的なことができていないのにコーチングを受けて結果が出ることはありません

この場合にはコーチングの前にティーチングを受ける必要があります。



まとめ

コーチングを受けて得られる5つの効果についてお話させていただきました。

コーチングのやり方はコーチによって多少違いはありますが、基本的な路線は同じです。

  • 目標を見つけたい人
  • モチベーションを上げたい人
  • 生きる意味を確認したい人
  • 思考を整理したい人

にはお勧めの手法だと言えます。

コーチングを取り入れて、自分が望む理想の人生を手に入れてみませんか?

お役に立てれば幸いです。

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