ご訪問ありがとうございます。こちらの記事では、こんな疑問にお答えします。
- フードパンダの評判はどんな感じ?
- あまり良くない噂を聞くけど、実際のところはどうなの?
先に結論から申し上げます。
- 現状では配車システムがおかしい!やめとけ!!
- 注文者からも配達員からもレストランからも不満の声が続出!!
以下、順番にご説明いたします。
フードパンダとは?
フードパンダとは、ウーバーイーツや出前館などと同じフードデリバリーサービスの1つです。
ウェブやアプリを通じてレストランに食事の配達を依頼し、アプリを通じてマッチングされた配達員がレストランに代行して注文者に食事を届ける仕組みです。
2012年にシンガポール・マレーシア・タイでサービスを開始、日本には2020年9月に横浜・名古屋・神戸でサービスを開始しました。
2021年1月現在では、札幌市・広島市・福岡市・大阪市・さいたま・川崎市でもサービスを展開しています。
全面ピンク色で白抜きのパンダの顔がプリントされた配達バッグが非常に特徴的です。
ウーバーイーツとの違い
フードパンダは利用者目線で行けば、フードデリバリーサービスという点ではウーバーイーツとの違いはありません。
ウーバーイーツに比べればまだまだ加盟店は少なく、ピンク色の特徴的な配達バッグを背負った配達員も少ないことから、物珍しさに注目する方もいらっしゃるかもしれません。
配達員側からすれば、最低時給保証制度や担当エリア制を設けているなどウーバーイーツとは一線を画す点がいくつか挙げられます。
フードパンダの評判
ウーバーイーツの配達員がフードパンダの配達員にも応募するケースがよく見られます。
福岡市でな、帰り道な、🐼バッグで走っていたらな、小学生男子からな、
引越しのサカイがウーバー始めたんかってな、バカにされた😭— スーパーパンダマン (@A1VjShTOTj5yQX1) February 5, 2021
パンダと言えば、日本では引っ越しのサカイが先に定着しています。
なので、「引っ越しのサカイ」がフードデリバリー事業に参入したのか?と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。
(しかもフードパンダじゃなくてウーバーと呼ばれているあたり、まだまだウーバーイーツの知名度の方が圧倒的であることがわかります)
配車システムがおかしい
Twitterでかなり情報が公開されていますが、ろくな噂を聞きません。
特に、配達員からも利用者からも共通して不満の声が挙げられているのが「配車システム」です。
ウーバーイーツではダブルの場合を除き、基本的には1つの配車につき1件の料理(またはローソンなどの日用品)をお客様の元に運びます。
一方、フードパンダでは1件目の配達中に2件目、3件目の配達依頼が次々と入る仕組みになっています。
その結果、一番最初に注文したお客さんが一番最後に配達されるという事案が大量に発生しているようです。
1件目のレストランにピックアップ
↓
配達中、2件目のピックアップオーダーが入る
↓
2件目のレストランにピックアップ
↓
3件目のピックアップオーダーが入る
↓
3件目のレストランにピックアップ
↓
3件目のお客さんに配達
↓
2件目のお客さんに配達
↓
1件目のお客さんに配達
そのため、2時間待ちや3時間待ちなどはざらで、4時間近くも待たされてようやく配達が完了したというケースもあります。
お!来たー!4時間も僕の頼んだ物持っててくれたんですね。ありがとうございます。
きっとひえっひえですね。。。運営なんとかしようぜ、この仕様絶対ダメだよ pic.twitter.com/8WdmoPD2vY— つー🐼川崎 (@UberTsu) January 23, 2021
かばんの中で4時間も経った料理がどうなっているかは想像に難しくないでしょう。
ラーメンなら伸び切っています。
お寿司だったら・・・食材が痛んでしまって最悪の場合、食中毒の可能性も否定できません。
配達遅延に対する補償が何もない
foodpanda の何が酷いって配達(ドロップ)の途中で割り込み配達が入って先の客が後回しになった場合、どれだけ配達が遅れても注文者に詫びクーポンが発行されないところ。途中に何件配達が挟まってどれだけ遅れても何もない。たぶんこの土日で大量に客が離れる。
— 自転車配達員 (@foodpandarider) January 23, 2021
ウーバーイーツでは、配達時間に大幅な遅延が発生し料理に損傷が認められた場合、サポートに連絡を入れれば返金対応や後日使えるクーポンの発行などで補償してくれます。
しかしフードパンダではそのような補償対応はありません。
めちゃくちゃな配車システムを採用しておきながら、配達の遅延は配達員が原因という姿勢なのです。
これに対しては配達員からも怒りの声が続出しています。
ほんまにこれ😾
お前やろ💢って思いながら配達してます😊
普通に配達してたら、とっくに終わってるわ💢って思いながら配達してます😊 https://t.co/KuJq1jqJ7h
— T君/大阪/ディディフード/出前館/ウーバーイーツ / フードパンダ/menu (@kosikididi) January 23, 2021
フードパンダは一刻も早くこの現状を改善する責任があると考えます。
レストラン側からも不満の声が続出している
これだけ時間かけといて、注文キャンセル、支払い不可だと?
納得いくかああぁぁぁ!!!
🐼 pic.twitter.com/WQQnpCzJ3E— 居酒屋はまかぜ (@hamakaze_sakae) January 23, 2021
フードパンダのおかしな配車システムにより、料理のピックアップから2時間かかってお客さんの元に料理が運ばれました。
しかし出来上がってから2時間も経った料理は当然おいしいと思う訳がありません。
配達は完了していますが、お客さんは注文のキャンセルという選択をしたようです。
このキャンセルに対して、フードパンダは「レストランで用意された料理の質が悪かった」としてレストランには補償をしないという対応をしました。
上記のフードパンダの対応は、良識のある方ならおかしいと気づくはずです。
まとめ - フードパンダに代わるフードデリバリーは?
フードパンダはその配車システムに不備な点が多く、注文者・配達員・レストランの三者から不満の声が続出しています。
フードパンダに対する不満の声は上記以外にも数えきれないくらいたくさん出てきます。
このブログを書いている瞬間からも、さらに多くの怒りの声がTwitterにアップされていることでしょう。
実は、現状フードデリバリーサービスはどこの会社もシステムバグのせいでお勧めできるところがありません。
当ブログではウーバーイーツを「副業として」は何度か推奨してきました。
しかし最近はウーバーイーツも注文者側・配達員側ともにアプリのエラーが増えてきており、一概にはお勧めできない現状です。
ただフードパンダに比べればウーバーイーツの方が”まだマシ”だと言えます。
フードパンダにせよウーバーイーツにせよ、物珍しさやクーポンだけで利用者を釣ろうとせず、
根本的なシステムを見直して基盤をしっかり整えてから販路を拡大するべきであると考えます。
ご参考になれば幸いです。
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